キャブレターオーバーホール(=機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組立てを行い、元の性能状態に戻す作業のこと)フロートは真鍮製、今は樹脂製。真鍮なんて見たことない。。。メンバ-の一人は、『フロートは古い部品なので、知っている人間も古い』とつぶやく。。。ガソリンは腐っており、エンジンコンディショナー(気化器、燃料室)をクリーナーで清掃。漬け置きのためここで休憩を入れ、PM0:00午前の部は終了しました。午後はキャブレター、サクションチャンバー、ピストン(ジェットニードルに傷がつかないよう要注意)を清掃から始めました。キャブレタ-、ボディー、フロートチャンバー(燃料の溜まる部分)はピカピカです。
【真鍮(しんちゅう)】
銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいいます。黄銅(こうどう)ともよばれてます。
【フロ-ト】
キャブレター下部には、フロート室という部屋があり、そこに一定量のガソリンを溜めておき、そこからエンジンに供給するようになっています。フロート室のガソリンが減ったら補充しなければなりませんが、減ったかどうかを判断するのが「フロート」という部品です。
【サクションチャンバ-】
アクセルの踏み込んだ場合でも、圧力を一定に保ちエンジンに必要以上の混合気を吸い込まないように調整する装置。
加速不良が起こりにくくなります。
【ジェットニ-ドル】
ノズルの中を上下する円錐状に先細りになった針のこと