前回に続き、ボディの修正を実施。
左フロント部分のフロントボックス(左前輪タイヤの後方部分)を取り外しました。
外した部分には以前修理を施した方跡があります。酷い修理をしてありました…
取り寄せたパーツはそのままピッタリと取り付けできません。
車両に仮留めし、何度も外して、何度も仮留めし、
ピッタリと取り付けできるまで叩いて曲げて整形しました。
このような作業はとても時間がかかります…
右フロント側も左フロント側と同様に作業を実施…!
右側ドアの下のサイドステップ部分を切開。
左側同様、内部が錆びていました…
補強板が入っているはずですが、朽ち果てて下半分がない状態…
作業を分担し、右リアフェンダーの板金。
今年の人事異動で日産塗装工場勤務となったレストアメンバー。
修行中ですが、板金のプロです!
オプションのオーバーフェンダーに合わせフェンダーを修正加工!
フェンダーを修正し、オーバーフェンダーが隙間なく取り付ける事が出来る状態になりました。
エンジン上部のシリンダーヘッド・吸入バルブ・排気バルブを外しました。
旧車にしては綺麗な状態です。(私の主観です)
現在は無鉛ガソリンが当たり前ですが、当時は有鉛ガソリンを使用していました。
丸く見える銅色の部分がバルブシートリング。
有鉛ガソリンの鉛がこの部分でクッションの役割を果たしています。
現在の無鉛ガソリンを使用すると痛むらしいです。
磁石が無ければ有鉛仕様、磁石が付いていれば無鉛対策済みだそうです。
現状は有鉛ガソリン仕様なので、後日無鉛仕様に交換予定です。
2018年7月19日