スカイラインレストアプロジェクト

2020年8月19日(火)

エアクリーナーボックスの取り付けです。現在の車と違いボディーとのクリアランスが非常に狭く、見た目は簡単そうなのですがとても苦労しました。

足廻りにガタがないかチェック。微妙な遊びを厳しく指摘する弊社K部長、それを確認するスタッフ。相変わらす厳しいチェックです。調整後、問題なしとなりました。

シートベルトの錆びを取ってます。昭和43年4月1日以降に生産された自動車よりシートベルトを装備することが義務付けられました。因みにこの車両は初年度登録が昭和46年なのでシートベルトが装備されています。その前に今では当たり前になったシ-トベルト。必要ない時代もあったことに驚きですね。

運転席ドアのウェザ-ストリップ(防水用ゴム)を取り付けた後、ドアの閉まり具合を確認しました。ドアの建てつけを調整しながら確認しましたが閉まりが悪く、微調整を繰り返しながらの作業でした。

最後にフェンダ-ミラーを取り付け、各部のメッキ部分もキレイに磨きピカピカになりました。今回の作業はここまでです。

2020年8月20日

ページトップへ

2020年7月14日(火)

トランク内部の板金補修跡を隠す為、前回作業で余った内装の生地をトランク内部に貼り付けしました。オリジナルでは鉄板むき出しですが、今回の加工はとても見栄えがいい!! ついでにスペアタイヤの蓋も作成。

内装の細かな所も仕上げていきます。まだまだ時間がかかりそうですね。

ホーンがなかったので取付けしました。ホーンに電気を流すリレーもなく、現在の車に使用しているリレーで代用。配線図があったので、電気の流れさえ分かればすぐ作れます。現在の車は昔の車と異なり、リレ-はユニット一体構造で分解できず、いじる事ができません。「車を自分でいじれないのは、若者の車離れの原因でもあるよな。。。」 と寂しそうにつぶやく弊社K部長でした。

2020年7月18日

ページトップへ

2020年7月7日(火)

室内のフロアに敷くインシュレーター(防音・断熱材)を施工。現在の車はもう少ししっかりした素材ですが、当時の車はニードルフェルト(羊毛フェルト)を敷き詰めてあったと思われます。この素材は天井にも貼ってあります。

劣化で断裂していたアクセルペダルの根元を再生しました。弊社K部長が購入してきた蝶番を加工し、元々これが純正かと思わせるクオリティーで仕上げました。これはレストアメンバ-のS氏の作品。20年以上の整備の経験をもとにしたセンスと技は凄いと思いませんか!?

オーバ-フェンダ-を取り付けます。ボディーとオーバーフェンダーの隙間を隠すモールを貼付けし装着。レストア総監督の某K部長、いい仕事していただいてます。メンバ-の中で一番楽しんでるK部長でした!!

本日の締めにガラスの汚れもしっかりと落とし、ピカピカにしました。本日のレストア作業は終了です。続きは次回に。

2020年7月12日

ページトップへ