令和になってから初めてのレストアでした。運転席ドアを開けたボディー側の箇所は錆びによる穴があり、気になったので久しぶりに溶接をしました。錆び穴にパネルを溶接し、小さな穴はさらに溶接で埋め、パテで成型して完成しました。
中々進行状況が思わしくありません。左右リヤフェンダーをパテを盛って修正しました。通称サーフラインと言われているスカイライン特有のリヤフェンダープレスラインは修復が難しく苦戦中です。
2019年5月11日
前回から開始したトランク修理です。
今回は数箇所ある凹みをパテで成形しました。
右リヤフェンダーの修理です。
パテ盛りとパテ研ぎの繰り返し。
プロの板金職人さんなら一度で済むと思います…
ですが、私たちは板金の素人なので、
手の感覚で凸凹を確認しながら、
形が整うまで何度も何度も同じ作業を繰り返します。
トランク部分の損傷を確認。
錆び穴は錆が酷く鉄板が薄いので、
溶接での修理は厳しいと判断しました。
今後の作業内容を改めて検討します。
検討の結果、トランクの錆穴修理は、
鉄板でL型の補修パーツを作成し、
内側から接着することにしました。
今回のレストアの中では、初めての作業の※パネルボンド。
溶接に比べて作業が簡単で時間短縮、熱が入らないので、
熱による歪みや錆の発生が少なく防錆効果もあるようです。
外側に固定用磁石と取付用磁石の力でボディーを密着させて硬化させます。
完全硬化までには約24時間が必要。
続きは、次回の作業に持ち越します!
※溶接作業の代わりに行う2液室温硬化型エポキシ系接着剤
2019年4月18日
年度末が忙しく、久々のレストアとなりました…
ここ最近は代わり映えせず、同じような作業が少しずつですが進んでいます。
本日はリヤフェンダーの成形パテ作業。
トランクの塗装を剥離しました。
塗装表面のブツブツの原因が下からの錆なので、
まずは表面の錆を落としました。
その後、透明なスプレーの錆転換剤を塗布。
落としきれなかった錆に反応して黒錆に変化しました。
車両入手当初から欠品していた
リヤスポイラー(当時の復刻品)がやっと届きました!
本日は塗装の下地になるサフェーサーの塗装まで作業しました。
続きは次回以降にします!
2019年4月14日