前回から開始したトランク修理です。
今回は数箇所ある凹みをパテで成形しました。
右リヤフェンダーの修理です。
パテ盛りとパテ研ぎの繰り返し。
プロの板金職人さんなら一度で済むと思います…
ですが、私たちは板金の素人なので、
手の感覚で凸凹を確認しながら、
形が整うまで何度も何度も同じ作業を繰り返します。
トランク部分の損傷を確認。
錆び穴は錆が酷く鉄板が薄いので、
溶接での修理は厳しいと判断しました。
今後の作業内容を改めて検討します。
検討の結果、トランクの錆穴修理は、
鉄板でL型の補修パーツを作成し、
内側から接着することにしました。
今回のレストアの中では、初めての作業の※パネルボンド。
溶接に比べて作業が簡単で時間短縮、熱が入らないので、
熱による歪みや錆の発生が少なく防錆効果もあるようです。
外側に固定用磁石と取付用磁石の力でボディーを密着させて硬化させます。
完全硬化までには約24時間が必要。
続きは、次回の作業に持ち越します!
※溶接作業の代わりに行う2液室温硬化型エポキシ系接着剤
2019年4月18日